ビーツはビタミン、ミネラル、食物繊維、今注目の一酸化窒素やベタレインという抗酸化作用が強い色素を含んでいる為、健康と美容に良いスーパーフードです。カブとは姿が似ているだけで、ビーツはほうれん草と同じ、アカザ科に属します。砂糖の原料となる甜菜(テンサイ)と同じ仲間で、根菜としてはかなりの甘さを誇り、「奇跡の野菜」「食べる輸血」と言われています。ビーツはえぐみ成分であるシュウ酸もふくんでいることから、生で食べるよりも一度茹でて調理したほうが美味しく食べられますので、いかこうじ漬を使ったスープのレシピを作ってみました。
調理時間
30分程度
材料(2~4人分)
いかこうじ漬 | 100g |
ビーツ(水煮缶) | 150g |
ビーツ缶汁 | 50ml |
セロリ | 1/2本40g |
キャベツ | 2枚60g |
玉ねぎ | 1/4個60g |
にんじん | 1/2個60g |
じゃがいも | 1個100g |
にんにく(みじん切り) | 大さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
水 | 500ml |
ブラックペッパー | 適量 |
塩 | 適量 |
サワークリーム | 適量 |
イタリアンパセリ | 適量 |
作り方
- キャベツは1㎝くらいのざく切りにし、ビーツ、にんじん、じゃがいもは拍子切り、たまねぎとセロリは薄い千切りにする。
- 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて炒め、軽く火が通ったら、1を入れて5分くらい炒める
- 水とビーツ缶汁を50㎖加え、フタをして10分くらい煮る。
- 3にいかこうじ漬と塩、ブラックペッパーを入れ、味を整える。(3~5分煮る。)
- 皿に盛り付け、お好みでサワークリームをのせたら完成。
料理のコツ
オリーブオイルと、にんにくの炒め方ですが、オリーブオイルが温まる前に、にんにくを入れて、にんにくの香りをオリーブオイルに移して、極弱火でじっくりと炒めることで、にんにくの香りを高めることができます。